残りの寿命はHow Much

残りの寿命を満喫する日記です

          カウントダウンタイマー

ちょっと嬉しかったことの話

こんばんわ パチンカスです。

 

今の会社が始まって15年くらい経ちます。

長いようで短くあっという間に時間は過ぎました。

 

長年やってると スタッフの方も年齢を重ね、

我が社で初めての

65歳を迎える人が現れました。

 

一般的な会社なら 60歳での定年が多いですが、

俺個人の考えで 今まで頑張ってくれてた人を60歳という年齢だけで

解雇とか給料ダウンしたくない

老後の生活もあるし、再就職も厳しいしと思い

結論を5年間伸ばしていました。

 

しかしながら、

いよいよ65歳間近になり

しかも糖尿で体調が悪くなってる 

規定時間働くことも できなくなってきたら

周りのスタッフの負担も増える

 

病院通わせながら、時間減らしながら給料は満額だすから

体調を整えてくださいねと、やっておりましたが

 

周りのスタッフさんは、人件費や仕事のパフォーマンスも踏まえ

おっちゃん切って新しい人を入れる方が良いなど 

職場の運営を考えてくれてありがたいのですが

 

今まで頑張ってくれたじいちゃんを無碍にすることもできんし、、、

 

うーーん、 普段から考えることが遅い俺が

 

この老人問題は答え考えるのに うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん

数ヶ月かかりました。

 

両方の気持ちもわかるし、とずっと悩んでおりました。

 

経営者として いずれは何かしらの決断をしないといけないので

 

 

どうやったらおっちゃんが65歳超えても年金もらいながら

闘病しながら生活していけるだろうかと

社会労務士に相談したりしながら何かいい手立てはないかと調べてました。

 

 

結論として、おっちゃんが生活していくために

年金を満額もらって、国の制度を最大限使って 

ちょっとでも老後の貯蓄を増やして

なおかつ、会社で時間短縮でバイトして 

生活に足りない金額を自力で稼いでもらうする。

それで、今までに近い金額をGETさせて、

残りの余生を過ごす提案を調べて出しました。

 

 

 

それの案を伝えると 

その人の奥さんの方から 

こんなにちゃんと考えてくれる会社は初めてですと

お礼を言われました。 

どれが普通かわからないので良いのか悪いのかわかりませんが

まあよかったか。

 

 その過程を見ていた社会労務士さんも

『いろんな会社を見てきましたが これだけ社員さんにことも 

 大事に考えている経営者さんは初めて見ました」

 と言ってくれました。

 

そう言われて初めて ちょっと人の役に立てたかと思い

今日はちょっと嬉しかったです。

 

 

生きていくにはもちろんお金は大事ですし

健康、プライベートの時間 家族 友達 趣味など

大事なことがいっぱいあります。

 

その中で 

俺は 一緒に働いてくれるスタッフさんが 

自分の人生の大事な時間を犠牲にして

会社に充ててくれることに感謝して

どんなに不良スタッフでも 

頑張ってくれる人は雇用を守っていく

頑張る人は給料上げていく

 

それで働いてくれる人が うちの会社に来てよかったと思えるように

年配者から若者まで 公平に大事にするよう心がけています

 

まあ そのおかげか 俺が先日救急車に運ばれてから

俺がタバコ吸っていたら 心配して俺のタバコを没収してくれます。

 

ありがたや。

 

長くなりましたが 

その時の状況 年齢によって

お金、時間 環境とか優先順位はみんな違うと思います

 

まあ、そのなかで

家族 友達 仕事仲間 

弱小な会社でも 俺の周りの人たちだけでも 

俺ができる範囲で みんな楽しい日々を過ごせるお手伝いができたらいいなと

 

寿命が60までと言われた日から 考えるようになりました とさ!!